×

内山、田口ともに計量パス 31日、東京でダブル世界戦

[ 2015年12月30日 16:24 ]

<WBA世界スーパーフェザー級・ライトフライ級Wタイトルマッチ計量・調印>会見後にファイティングポーズをとる(左から)ルイス・デラローサ、田口良一、内山高志、オリバー・フローレス

 世界ボクシング協会(WBA)ダブル世界戦(31日・大田区総合体育館)の調印式と前日計量が30日、東京都内で行われ、日本歴代単独2位の11度目の防衛を狙うスーパーフェザー級スーパー王者の内山高志、ライトフライ級王者の田口良一(ともにワタナベ)ら出場4選手は1回でパスした。

 内山は58・7キロ、挑戦者オリバー・フローレス(ニカラグア)は58・6キロだった。WBAからスーパー王者ベルトを贈られた内山は「やっと届いてよかった。勝っていい年明けを迎えたい」と意気込んだ。

 2度目の防衛戦に臨む田口はリミットの48・9キロ、挑戦者ルイス・デラローサ(コロンビア)は48・3キロ。29日に八重樫東(大橋)が国際ボクシング連盟(IBF)の同階級で王者に就いた中、田口は「いずれ統一戦をやると思うが、まず試合に集中する」と述べた。

続きを表示

2015年12月30日のニュース