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井岡、高山ともに計量パス 31日、大阪でダブル世界戦

[ 2015年12月30日 15:37 ]

世界戦の前日計量に臨むWBAフライ級王者の井岡一翔。右奥は挑戦者のフアンカルロス・レベコ

 ダブル世界戦(31日・エディオンアリーナ大阪)の前日計量が30日、大阪市内で行われ、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の井岡一翔(井岡)は50・8キロ、国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王者の高山勝成(仲里)は47・6キロでパスするなど出場4選手全てがリミットでクリアした。

 調印式では、井岡と対戦するフアンカルロス・レベコ(アルゼンチン)側がグローブに文句を付けたことで30分以上も両陣営が言い合い、記者会見が中止になった。井岡は「全てにおいて準備はできている」と動じず「やってきたことを出せば問題ない」と貫禄を漂わせた。

 ホセ・アルグメド(メキシコ)戦で3度目の防衛を狙う高山は「挑戦者がベルトを持って帰るのは不可能。思い切り暴れて勝利する」と力強く宣言した。

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