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商社マンボクサー木村、長期政権誓う 今後の勤務形態は未定

[ 2015年11月30日 05:30 ]

勝利を伝えるスポニチを手にガッツポーズの木村

 2度防衛中のゲバラを2―1の判定で下したボクシングのWBC世界ライトフライ級王者・木村悠(32=帝拳)が29日、王座奪取から一夜明けて仙台市内で会見し「長く防衛できる選手になりたい」と長期政権を誓った。

 勤務先の電気系専門商社「植松エンジニアリング」には数日後に出社し、ベルト獲得を報告する予定。王者になれば退社することも示唆していたが、現実となった中で今後の勤務形態を問われ「一番ボクシングに集中できるスタイルでいきたい」と明言は避けた。

 この日放送されたTBS系情報番組「サンデーモーニング」でもベルト獲得の瞬間が取り上げられ、番組コメンテーターの張本勲氏も「あっぱれ」と称賛。番組を欠かさず見ているという木村も「あれに出るのが目標だった。地味にうれしいですね」と笑みをこぼした。

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2015年11月30日のニュース