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“絶対女王”ラウジー、KO敗戦後に病院搬送 UFC社長明かす

[ 2015年11月16日 10:58 ]

敗戦後に口から血を流すロンダ・ラウジー (AP)

 FOXスポーツなど米国の複数メディアは15日、ノックアウトでUFC初黒星を喫したロンダ・ラウジー(28=米国)が、試合後に病院へ搬送されたと報じた。

 総合格闘技大会UFCの女子バンタム級において、圧倒的な強さを誇る“絶対女王”ラウジーは、同日に行われたUFC193でホリー・ホルム(34=米国)と対戦。試合は大方の予想に反し、2ラウンドにラウジーがハイキックを浴び、仰向けに倒れると、パンチを畳み掛けられて試合をストップされた。

 まさかの番狂わせで王座を転落したラウジーは顔に相当なダメージを受け、UFCのダナ・ホワイト社長の話では、同選手は試合後に病院へ搬送され、裂けた唇の縫合手術を受けたとのこと。ただ、同社長はそれ以外のダメージはないことも付け加え、心配するファンを安心させた。

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