亀田大毅初めて見せた涙…兄・興毅氏明かした「怖かったんやろなぁ」

[ 2015年11月4日 13:12 ]

大毅をねぎらった兄・興毅(左)と弟・和毅

 ボクシングの亀田3兄弟の長男で、元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(28)が4日、自身のブログを更新し、左目網膜剥離のため引退する弟の亀田大毅(26)を「お疲れさん」とねぎらった。

 興毅氏は10月17日に行われたWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで敗れて引退を表明。自身に続いて弟も現役を退くことになったが、「ボクシングが決して好きではなかった」大毅が世界2階級を制覇したことを挙げ、「偉大なボクサー」と称えた。

 大毅は昨年6月に左目網膜剥離と診断されて手術を受けることになった際、「怖い」と口にし、涙を見せたという。興毅氏は「大毅は今まで一回も怖いって言った事もなければ、チャンピオンになった時以外、涙を見た記憶もない」と明かし、「そんな大毅が怖くて泣いてた。ほんまに怖かったんやろなぁ」と弟の心境を思いやった。

 計3度の手術を受けて完治したが左目の視力は0・1までしか戻らず、今年9月の1年9カ月ぶりの再起戦はその影響もあって判定負けを喫した。興毅氏は「目が酷くなる可能性があるからあまりスパーリングも出来なく、満足のいく練習も出来ず」と弟が万全ではない状態で試合に臨んでいたことを明かし、「それでも何一つ言い訳をせず、『これが俺の実力、これが全てです』と。漢、大毅」と弟の心意気を称賛。「最後までほんまによう頑張った」とねぎらった。

 07年の内藤戦で反則行為をして敗れた際には日本中からバッシングを浴びたが、「大毅は不器用で表現が下手で、誤解もされやすいけど、兄弟の中でも一番明るく、一番みんなから好かれる」と本当の性格を明かし、「大毅は色々な趣味があり、色んな才能がある。これからの大毅の方が楽しみ 今まで以上にもっと才能を発揮し、もっと凄い事をやってくれそう 今はゆっくり休んで、今まで出来ひんかった事をいっぱいやって欲しいな」とエールの言葉を贈っている。

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