元柔道選手の河田、28秒KOでMVP…東日本新人王決勝戦

[ 2015年11月4日 05:30 ]

<東日本新人王決勝戦>東日本Sライト級新人王・河田神二郎

ボクシング第72回東日本新人王決勝戦 スーパーライト級5回戦 ○河田神二郎 1回28秒KO 土屋浄司●

(11月3日 後楽園ホール)
 9階級で決勝が行われ、不戦勝の3人を含む12人が西軍代表と争う全日本新人王決定戦(12月20日、後楽園ホール)進出を決めた。MVPは1回28秒KO勝ちしたスーパーライト級の河田神二郎(25=宮田)。技能賞はミニマム級の小浦翼(21=E&Jカシアス)、敢闘賞はスーパーフェザー級の石川元希(22=M・T)が選ばれた。

 スーパーライト級の河田が28秒の電撃KOでMVPに輝いた。開始15秒で右ストレートからダウンを奪い、さらに右一発で相手は後頭部から落ちて失神。バック宙を披露した河田は「勝った気がしない。もう終わったのかという感じ」と首をかしげた。

 中3の時に柔道の北海道大会で敗れ、悔しさのあまりメダルを捨てる挫折を経験した。高校卒業後は過酷な訓練で知られる陸上自衛隊第1空挺(くうてい)団に所属も「柔道から逃げた」後悔と友人に誘われたのを機にプロボクサーを決意した。「全日本も勝って、支えてくれた人たちに恩返ししたい」と話した。

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