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ベガスから成り上がる!村田 米デビュー戦11・7決定

[ 2015年10月22日 05:30 ]

米国進出へ向け練習をこなす村田

ミドル級10回戦 村田諒太―ガナー・ジャクソン

(11月7日 米ネバタ州ラスベガス)
 ボクシングの帝拳ジムはロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太が11月7日に米ラスベガスで、前WBOオリエンタル・ミドル級王者のガナー・ジャクソンと対戦すると発表した。プロ8戦目での米国進出が決まった村田は「第2のデビュー戦の気持ちでいく」と心境を語った。

 既にWBC5位など4団体で世界ランク入り。陣営は来年末の世界挑戦を目指しており、浜田剛史代表は「名前を売る試合にしたい。村田の試合を見たいと思わせることが必要になる」と語った。村田は「(WBAスーパー、WBC暫定、IBFの3団体統一王者の)ゴロフキンがA級、他の王者がB級で、僕ら世界ランカーはC級だと思っている。ランクを上げて認めてもらわないといけない」と独特の表現でアピールを誓った。

 パッキャオに勝ったことがあるWBO世界ウエルター級王者のブラッドリーがメーンを務める興行のアンダーカードで、多くの本場ファンに見てもら う絶好の機会。「(ジャクソンは)KO負けのないタフな相手。KOを見せられればいい」と誰が見ても分かりやすい結果を求めていく。

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