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河野 新妻に贈る興毅KO「勝って披露宴をやりたい」

[ 2015年10月8日 05:30 ]

芽衣夫人の似顔絵を描いた河野

WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者・河野公平―同級2位・亀田興毅

(10月16日 米シカゴ・UICパビリオン)
 王者・河野公平(34=ワタナベ)が亀田興毅(28)との大一番を前に3月に結婚していたことを公表し、新妻にささげる勝利を誓った。

 お相手は「山口さんちのツトム君」の作詞作曲などで知られるシンガー・ソングライターのみなみらんぼう(70)の長女で、ヨガインストラクターの芽衣(めい)さん(35)。知人の紹介で知り合い約2年間交際。14年3月26日に現在のタイトルを獲得し、ちょうど1年たった記念の日に婚姻届を提出。この日、都内で練習した河野は「世界戦の前に言おうと思っていた。奥さんに勝利をプレゼントしたい」と力強く語った。

 5月に左肋骨を骨折して落ち込んだ時も「一緒にいると癒やされる」と支えてもらった。ストレッチなども教わっており「パンチが伸びるようになった」という。芽衣さんはシカゴにも応援に駆けつける予定だ。

 決戦まで約10日。スパーリングは103ラウンドこなした。痛めた左脇腹も「全く気にならない」ほど回復した。「勝って披露宴をやりたい。最後はKOしてみせます」。結婚して最初の試合が注目の一戦。負けるわけにはいかない。

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2015年10月8日のニュース