山中、V9へ余裕たっぷり「どちらが神か」見せる!

[ 2015年9月20日 05:30 ]

予備検診を受ける山中(手前)とモレノ

WBC世界バンタム級タイトルマッチ 王者・山中慎介VS同級2位アンセルモ・モレノ

(9月22日 東京・大田区総合体育館)
 世界戦の予備検診が都内のホテルで行われ、王者の山中慎介(32=帝拳)は挑戦者アンセルモ・モレノ(30=パナマ)を身長で2・5センチ上回ったが、リーチで1・5センチ劣った。初対面にも「予想通り。顔が小さいけれど、(数値も)驚くところはない。服の上から見たけど(線は)細い」と余裕の口ぶりだ。

 王者の世界戦KO率は77・7%。「神の左」で挑戦者をバタバタとなぎ倒してきた。9度目の防衛戦も期待されるのは痛烈なノックアウト勝利だが、対するモレノはこれまでの対戦相手とは、ひと味もふた味も違う。

 世界戦KO率は13・3%と低いが、WBA王座を12度防衛した前スーパー王者である。一発の怖さはないものの武器は「神の目」と自負する高いディフェンス力。しかも母国のパナマ以外でも、ドイツ、フランス、ベネズエラ、米国で勝利を収めており、アウェーでの戦い方も心得ている。

 「バンタム級頂上決戦」と呼ばれるにふさわしい一大決戦。検診後、ホテルのレストラン前で21日の計量後に取る昼食メニューを「どれにしようか」とヨダレを垂らすように眺めていた攻撃の神は「試合当日、分かるんじゃないですか。どちらが神か」と守りの神との決着を心待ちにしていた。 

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