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高山、9・27に日本人挑戦者とV2戦 年末の王座統一戦も意欲

[ 2015年8月28日 14:55 ]

2度目の防衛戦に臨む高山勝成(右)と中出博啓トレーナー

 プロボクシングのIBF世界ミニマム級王者・高山勝成(32=仲里)が28日、大阪市内のジムで会見し、9月27日に大阪府立体育会館で2度目の防衛戦を行うと発表した。挑戦者は同級12位で、元日本・東洋太平洋同級王者の原隆二(25=大橋)だ。

 高山は「原選手は対戦相手として申し分ない。スピードやパンチの打ち分け、スタミナなどオールマイティー。スタイルは似ているが、自分がすべての面で上回りたい」と意気込んだ。

 V2戦をクリすれば年末にはWBO同級王者の田中恒成(畑中)との王座統一戦が実現する可能性もある。小野心(ワタナベ)、大平剛(花形)の日本人挑戦者を退けてきた“4団体制覇王者”は「今までも国内の世界ランカーを撃破してきた。原選手との試合をクリアして、田中恒成選手とビッグマッチをやりたい」と闘志を燃やしている。

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2015年8月28日のニュース