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新日本 個人情報流出…最大1万8000人分「おわびする」

[ 2015年7月3日 05:30 ]

 新日本プロレスリング(東京)は2日、公式ホームページに不正アクセスがあったとし、サイトを通じてチケットを購入した人のクレジットカード番号などの個人情報が最大で延べ1万8000人分流出したと発表した。現時点で被害に遭ったとの連絡はないという。

 新日本プロレスによると、流出した可能性があるのは2013年8月28日から15年4月28日までの間、購入手続きやファンクラブの入会・更新手続きをした人の住所、氏名、電話番号、メールアドレスなどの情報。外部からの指摘で発覚した。

 6月に調査結果がまとまり、警視庁に被害を相談し、経済産業省にも報告。情報が流出した恐れがある人には郵便で連絡するとしている。

 新日本プロレスリングの菅林直樹会長は「不確定な情報の公開は混乱を招くと考え、調査結果を待って公表した。ご迷惑をお掛けし、おわびする」としている。

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2015年7月3日のニュース