興毅、肋骨負傷の王者・河野にチクリ「この時点で勝負ありや」
ＷＢＡ世界スーパーフライ級２位の亀田興毅（２８＝亀田）が５日、自身の公式ブログを更新。７月の米国開催で大筋合意していた同級王者・河野公平とのタイトルマッチが河野の肋骨負傷で延期されたことを受け、河野に対してエールを送るとともに「この時点で勝負あり」と苦言を呈した。
世界戦が秋にずれ込み、前日のブログでは「これも試練か」と落胆を隠せなかったが、一夜明けたこの日のエントリーでは「俺はいつ試合が決まっても大丈夫なように、常に練習し続けるだけ」と気持ちを切り替えた様子。王者に対しても「早く治してもらって、ベストコンディションでやりたいね」とエールを送り、続けて「この時点で勝負ありやけどね。プロとして試合の日までに仕上げられへんかったって事は情けない話」と指摘することも忘れなかった。
「実際怪我の程度がどの程度かも全くわからんし、プレッシャーかな。まぁ残念の一言」と久々にビッグマウスぶりを披露しつつ、最後は「俺自身は特に落ち込む事もないし、時間が出来た分、強くなれる」と、延期を前向きにとらえて、意気込みをつづった。
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