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河野 ロス合宿から帰国、パッキャオ流でいざ興毅戦

[ 2015年5月21日 05:30 ]

米ロサンゼルスでの合宿から帰国。現地でプレゼントされたTシャツを見せる河野

 “和製パッキャオ”が臨戦態勢に入った。ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(34=ワタナベ)が20日、同級2位・亀田興毅(28=亀田)との戦いを見据えた米ロサンゼルス合宿から帰国。マニー・パッキャオのトレーナー、フレディ・ローチ氏の指導を受け「ベリ~グ~ッド」と太鼓判を押されたことを明かした。

 舞台はパッキャオも練習するハリウッドのワイルドカードジム。スター専用の特別ルームに通されローチ氏と計5回のミット打ちを実施した。「普通は見てくれないと思う」。関係者の計らいによるVIP待遇で汗を流し「ちょっとした技術を教わりました」とニヤリ。具体的な内容は明かさなかったが「これは当たったら倒れるなという感じで。右が当たれば…」と自信を得た様子だ。帰国直前のロサンゼルス空港では、免税店の女性従業員から「ジャパニーズ・パッキャオ」と持ち上げられ上機嫌となった。7月中の米国開催となる大一番へ「(興毅戦へ)気持ちが高ぶりました」とテンションはマックスだ。

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2015年5月21日のニュース