亀田大毅　弟の判定負けに持論　会場は和毅支持していた

亀田大毅

　亀田３兄弟の二男・大毅（２６）が１０日、自身のブログを更新。９日（日本時間１０日）に三男・和毅（２３）が判定負けを喫したＷＢＡ世界バンタム級タイトルマッチについて自身の見解を披露した。

　前ＷＢＯ王者の和毅は王者のジェイミー・マクドネル（２９＝英国）からダウンを奪うシーンもあったが、３人のジャッジが全員１１３―１１４という僅差で敗れた。

　大毅は「試合終わったときのブーイングは生で初めて経験した。相手の名前が呼ばれたとき会場から大ブーイングが起こった…おれも客と同じ気持ち」と判定へ異議を訴えた観客に同意。さらに和毅がダウンを奪う画像も掲載し、「相手の選手が勝利者インタビュー受けてるときもブーイングでかき消されてた」と会場全体が和毅を支持していたことを強調した。

　それでも和毅が敗れたという結果は覆らない。「ともきは負けたことがなかったから、悔しいと思うけど、次の再戦に向けて頑張ってほしい。兄弟やけど、ともきを１人のボクサーとして応援してる。次再戦で倒せばいいんや！！ともきならできる！！」と弟へエールを送った。