世紀の対決に興奮に メイウェザーにプーイング パッキャオには拍手

[ 2015年5月3日 18:13 ]

 ボクシングの世界ウエルター級王座統一戦でフロイド・メイウェザー(38)=米国=とマニー・パッキャオ(36)=フィリピン=による「世紀の対決」が2日、米ネバダ州ラスベガスで実現し、会場のMGMグランドは約1万6000人の観客で興奮に包まれた。

 米メディアの予想では、ファイトマネーはメイウェザー選手が1億8000万ドル(約216億円)パッキャオ選手が1億ドル(約120億円)を優に超え、総収入は4億2000万~4億4000万ドル(約504億~528億円)と巨額だ。俳優クリント・イーストウッド、タレントのパリス・ヒルトンら各界の著名人が姿を現し、ボクシングの本場でスポーツの枠を超えたイベントになった。

 試合は派手な私生活を誇示し「マネー(金の亡者)」の異名を取るメイウェザーが、母国では国民的英雄のパッキャオに3―0で判定勝ちした。だが、攻めの姿勢が見られなかった勝者にリングサイドの米国人からブーイングが起き、攻撃的に闘った敗者には拍手が送られた。

 東京都渋谷区で会社を経営する田口圭太さん(35)は「これだけのカードなので日本から来た。米国はエンターテインメント性が違う」と感心した。市内では専門グッズ店が期間限定で営業し、フィリピン国旗を持つファンもおり、ラスベガス在住の写真家、福田直樹さん(49)は「ようやく実現した夢の一戦。それにしても、ボクシングでここまで街が盛り上がるのは見たことがない」と驚いていた。(共同)

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