メイウェザー“世紀の一戦”でパッキャオに判定圧勝!48戦無敗

[ 2015年5月3日 13:50 ]

判定勝ちを収め、雄叫びを挙げるメイウェザー(AP)

 ボクシングの世界ウエルター級王座統一戦が2日(日本時間3日)、米ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナで行われ、WBA・WBC王者のフロイド・メイウェザー(38=米国)がWBO王者のマニー・パッキャオ(36=フィリピン)に3―0で判定勝ち。“世紀の一戦”を制し、3団体統一王者となった。

 序盤はパッキャオがプレッシャーをかけ、鋭い踏み込みから左を打ち込んだ。4回にはメイウェザーのジャブに合わせた左のカウンターでロープにはじき飛ばし、懸命にガードするメイウェザーに連打を浴びせる見せ場を作った。

 中盤以降はメイウェザーがペースを握った。華麗なステップと軽快な身のこなしでパッキャオの攻撃をかわし、右のカウンターも的確にヒットさせた。世紀の一戦は最終的には有効打で勝ったメイウェザーに軍配が上がった。メイウェザーは48戦無敗を守った。

 試合後、リング上でのインタビューで、メイウェザーは「彼は凄いファイター。彼がなぜ頂点を極めたボクサーなのかが分かった」とパッキャオを称賛。「押してくるのは分かっていましたが、自分はアウトサイドからうまく立ち回った」と振り返った。

 ドーピング検査方法やファイトマネーで折り合わず、実現まで6年以上かかった“今世紀最大最大の一戦”。メイウェザー1億2000万ドル(約144億円)、パッキャオ8000万ドル(約96億円)のファイトマネーが保証される「2億ドル(約240億円)マッチ」のチケットは発売わずか1分で完売し、大きな話題となった。この日の会場には元世界ヘビー級統一王者のイベンダー・ホリフィールド氏(52)のほか、NBAの元スター選手のマイケル・ジョーダン氏(52)、俳優ロバート・デ・ニーロ(71)、クリント・イーストウッド(84)らセレブが駆け付け、超ビッグマッチを彩った。

 メイウェザーは1996年アトランタ五輪銅メダリストで、98年のWBCスーパーフェザー級王座を皮切りに史上初めて全勝で5階級を制覇を達成。パッキャオは6階級で王者となり、貧しい農家出身からフィリピンの英雄となった。

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