粟生3階級制覇へ 減量失敗の“醜態”相手にトドメ打つ!

[ 2015年5月2日 05:30 ]

前日計量を終えファイティングポーズをとる粟生とベルトラン

WBO世界ライト級王座決定戦12回戦 同級1位・粟生 隆寛―同級4位・レイムンド・ベルトラン

(5月1日 米国・ラスベガス)
 前日計量が4月30日、米ネバダ州ラスベガスで行われ、粟生(31=帝拳)はリミットを100グラム下回る61・1キロでパスした。対戦相手のベルトラン(33=メキシコ)は1回目でリミットを450グラム上回ると、再計量でも180グラムオーバー。体重超過となり粟生が勝てば新王者、それ以外の場合、王座は空位となる。

 醜態をさらしたメキシカンとは対照的に、粟生の表情は自信に満ちていた。計量を一発クリアし「ウエートをつくれなかったということは自分に負けたということ。僕が試合をギブアップさせてやる」と拳を握った。

 夕食は関係者が日本から持ち込んだうなぎでエネルギーを補給。計量後は日本での試合前と同じルーティンを取った。モチベーションを失った相手についても「守備もうまく、こちらが消極的だとガンガン攻めてくるオールマイティーな選手」と分析。一瞬たりとも気を緩めず「その点の対処法もやってきた」と勝利のイメージを植え付けた。

 亀田興毅、井岡一翔に続く、日本人3人目の3階級制覇へ「試合に勝つことに集中したい」と全神経を研ぎ澄ませた。

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