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三浦 4度目防衛に意気込み「結果的にKOで豪快な試合になれば」

[ 2015年4月29日 13:37 ]

<ダイヤモンドグローブ・スペシャル調印式>フォトセッションでポーズをとる三浦隆司(左)とビリー・ディブ

 プロボクシングのWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(5月1日、東京・大田区総合体育館)の調印式が都内で行われ、4度目の防衛戦に臨む王者・三浦隆司(30=帝拳)は「結果的にKOで豪快な試合になればいい。結果は自然についてくる」と意気込んだ。

 挑戦者で同級6位ビリー・ディブ(29=オーストラリア)は「チャンレンジャーとして終わるのでなく、王者になるために来た」と自信の弁。フェザー級に続く2階級制覇も懸かるだけに「大きなモチベーション。複数階級の王者になる」と鼻息を荒くした。

 ロンドン五輪ミドル級金メダリストでWBC世界ミドル級7位の村田諒太(29=帝拳)はBO同級15位ダグラス・アタイジ(24=ブラジル)とミドル級10回戦を行う。初の世界ランカーとの一戦で、3戦ぶりのKOを狙う村田は「気持ちは落ち着いている。まずはベストを尽くすことだけを考える」と戦いを見据えた。

 元世界2階級制覇王者・八重樫東(32=大橋は再起戦に臨む。昨年12月に7回KO負けして以来のリングとなるが「引退も考えたが、いろいろな話しをしてもう一度世界王者を目指そうと思った。やるからには強い意志を持ってやる」と力を込めた。

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2015年4月29日のニュース