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三浦に挑戦するディブ 自信満々「自分と当たるのは不運」

[ 2015年4月27日 14:34 ]

笑顔で写真撮影に応じるディブ

 WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(5月1日、東京・大田区総合体育館)で王者・三浦隆司(30=帝拳)に挑戦する同級6位で元IBF世界フェザー級王者ビリー・ディブ(29=オーストラリア)が27日、東京・神楽坂の帝拳ジムで練習を公開した。

 会見では「三浦はいいファイターだと思うが、今回自分と当たるのは不運だ。なぜなら自分がチャンピオンになるから」と自信満々。フセイン・トレーナーも「(三浦がかつて敗れたWBA世界スーパーフェザー級王者)内山高志と同じようにリング内での賢さがディブにはある。我々は内山―三浦戦を研究してきたし、三浦は今回も難しい試合になるんじゃないかな」とニヤリと笑った。午前中に練習を終えたとあり、公開練習はシャドーボクシングとパンチングボールを叩くだけの軽い内容だった。

 ディブは、独創的なボクシングスタイルとビッグマウスで“悪魔王子”と呼ばれた元世界フェザー級王者のナジーム・ハメド(41=英国)があこがれだという。個人的な親交もあり、「実はきのう(26日)も電話で話した。“神とトレーナーと自分がやってきたことを信じて頑張れ”とアドバイスをもらった」と明かした。

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2015年4月27日のニュース