小川直也 偉大な先輩・ルスカ氏を惜しむ「人間として大好き」
バルセロナ五輪柔道男子銀メダリストでプロレスラーの小川直也(46)が16日、72年ミュンヘン五輪柔道男子重量級、無差別級金メダリストのビレム・ルスカ氏が14日に74歳で他界したことを受けて、コメントした。
柔道引退後はプロ格闘家となり、アントニオ猪木らとも対戦したルスカ氏。小川はプロに転向し、武者修行をしていた97年にオランダで交流があったといい、「オランダに行った時に会いに来てくれて、飲みに行ったり、道場でも話をしたのが懐かしい。奥さんのばく大な治療費のためにプロに転向したという話もその時に聞いた」。
「柔道家としても国際(柔道)連盟でもトップになれた人。柔道家としてもそうだが、人間として大好き。02年ごろに体調を崩されたという話は聞いていたが、本当に惜しい人が逝ってしまった」と惜しんだ。
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