天龍 引退を表明「いいプロレス人生でした」11月ラストファイト

[ 2015年2月9日 12:40 ]

引退会見を行った天龍源一郎

 ミスタープロレスの天龍源一郎(65)が9日、都内で会見を開き、現役引退を正式に表明した。「11月をもちまして、プロレスラーを廃業し、現役を引退することにいたします。本当に楽しく、いい人生だった」とあいさつした。引退については昨年末に天龍本人から引退の申し出があったという。

 決意した理由を聞かれ、「ここまでプロレスラーを続けてこられたのはうちの家族の支えがあった。一番支えてくれた家内の病気があったので、今、身を引いて今度は俺が支えていく番だと思った。そろそろプロレス人気も盛り上がってきて、潮時かなと思った」。デビューが近い11月13日頃に「ケジメ」として引退興行を予定。そこまでは「天龍源一郎 引退~Revolution FINALTOUR」と銘打ち、大会を行っていく。「腹いっぱいの楽しいプロレス人生でした。プロレスラーになって良かった、馬場さんに感謝しています」と話した。

 引退後については「奥さんにごまをすります」と笑った天龍。後進の育成については「今のプロレスには天龍源一郎は古いタイプ。ないと思いますよ」と話した。

 天龍は1963年に大相撲の二所ノ関部屋に入門すると、部屋の後継問題に嫌気が差して76年秋場所後に突如引退。同年10月に全日本に入団し、渡米後の同11月にプロレスデビューを果たした。SWS、WAR、WJ、新日本、ノア、ハッスルなどでも活躍。馬場、猪木にフォール勝ちした唯一の日本人レスラーでもある。11年に腰部脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)症の手術を受けて長期欠場したが12年12月に復帰。現在は天龍プロジェクトが主戦場としている。

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