×

長谷川穂積 現役続行表明「今まで以上のボクサーになるために」

[ 2015年1月14日 20:01 ]

現役続行を表明した長谷川穂積

 ボクシングの元世界2階級王者・長谷川穂積(34=真正)が14日、自身のブログを更新。現役続行を表明した。

 長谷川は3階級制覇をかけた4月の世界戦で7回TKO負け。去就について保留していたが、ブログで「世界戦に負けて以来、身の振り方を発表してきませんでしたが、まだ未完成である自分が今まで以上のボクサーになるために現役続行します。大好きなボクシングの別れはもうちょっと先になります」と宣言。「心と体は元気です。そして、ボクサーとしての最高の準備をして次の試合に望みます」と再びリングに上がる闘志を燃やした。

 長谷川は99年11月プロデビュー。05年4月に世界初挑戦でWBC世界同級王者ウィラポンに12回判定勝ちで王座獲得し、以後10度防衛。10年4月にWBO同級王者モンティエルに敗れて陥落。同年11月にWBC世界フェザー級王座決定戦で同級1位ブルゴスに12回判定勝ちで王座を獲得した。

 直近の試合から6カ月以内に試合をせず、その後も予定がなかったことから、14年11月に日本スーパーバンタム級のランキングから外れていた。

続きを表示

2015年1月14日のニュース