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貴闘力 快勝!引退宣言も「曙とならもう1試合」

[ 2015年1月13日 05:30 ]

貴闘力(左から2人目)は先制攻撃で大仁田(同3人目)率いる邪道軍を有刺鉄線ボードに叩き付ける

 貴闘力が白星でラストマッチを飾った。レジェンドプロレスの後楽園ホール大会で、大相撲の元関脇・貴闘力は長州力、初代タイガーマスクと組んで大仁田厚、矢口壹琅、保坂秀樹の邪道軍と対戦。赤い毒霧を大仁田に浴びせて先手を取ったが、すぐに凶器攻撃を受けて大乱闘に発展。最後は6分11秒、有刺鉄線ボードの上に保坂を喉輪落としで叩きつけ、激闘に終止符を打った。

 この日がプロレス3戦目の貴闘力だが、試合後にマイクを持つと「3試合で引退すると決めていた。きょうで終わり」と観衆の前で引退宣言。会見では「大仁田とは最後。痛いからね」と引退の理由を語った。一方でプロレスラーとしてやり残したことがある。「曙とやらせてくれるのなら、もう1試合はやりたい」。力士時代のライバルとの対戦が決まれば、再びリングに上がる意向だ。

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