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亀田興毅、ジム移籍を発表「やはり日本で試合がしたいと…」

[ 2014年7月4日 17:05 ]

ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅

 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(27)が「UNITED BOXING GYM」に移籍することが決まった。4日、同ジムが発表した。

 興毅も同日、報道各社にFAXでジム移籍を報告。「現状、亀田ジムが認められておらず、日本での試合ができないという状況ではありましたが、やはり日本で試合がしたいという気持ちが強く、どうにかできないものかとずっと考えていました」とし、以前から親交のあった「UNITED BOXING GYM」に相談した結果、今回の移籍が実現したと説明している。

 昨年12月のIBF世界戦で次男・大毅が負けて王座保持となった問題で、亀田3兄弟は事実上の国内活動停止処分に。元協栄ジムマネジャーの大竹重幸氏を新会長として再出発を図る予定だったが、東日本ボクシング協会は同案を却下。国内で試合をするためには新たな移籍先を探す以外の道は閉ざされていた。

 興毅は「17歳でデビューし、プロ生活も今年で11年目となりました。正直、現役でおれるのもそんなに長くないと思ってます。残り少ないボクシング人生、ボクシング界を盛り上げて少しでも恩返しできるよう、また僕自身、ボクシング人生に悔いを残すことのないよう、これからも前を向いて一生懸命頑張っていきます」とコメントしている。

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2014年7月4日のニュース