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長谷川入院取りやめ 会見はケガが治ってから

[ 2014年4月25日 05:30 ]

2R、マルチネス(奥)の猛攻を受ける長谷川

 IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチでTKO負けし、引退が濃厚となった長谷川穂積(33=真正)は神戸市内のジムに現れたが「あらためて会見します。よろしくお願いします」とだけ話した。23日の試合後は病院に直行し、右眼窩(がんか)底、鼻骨の骨折と診断された。ジムは当初、入院と発表したが、本人の意向で取りやめたという。

 山下会長は長谷川の進退に関して、最終決断を急がせない構えだ。「ゆっくり休ませたい。家族と話をすることもあるだろうし、時間をかけて考えればいい。(決断を)慌てる理由はない」と話した。長谷川にも「(会見はケガが)治ってからでいい」と伝えたという。

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2014年4月25日のニュース