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長谷川 階級下げても完璧数値、仕上げに自信「後悔ない体」

[ 2014年4月21日 05:30 ]

ダブル世界戦予備検診でマルチネス(左)の視線を背に、服をめくる長谷川穂積

IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 王者キコ・マルティネスVS同級13位・長谷川穂積

(4月23日 大阪城ホール)
 長谷川穂積(33=真正)は完璧ボディーが予備検診の数値で裏付けられた。

 11年4月のWBC世界フェザー級初防衛戦と比較すると、胸囲で0・3センチ、胸厚で1・0センチ下回ったが、首回りは0・5センチアップ。いずれも誤差の範囲だ。3年ぶりの世界戦で1つ軽い階級に出場するにもかかわらず、張りのある肉体に仕上げた。本人も「減量に成功して過去最高、後悔のない体をつくれていると思う」と自信をみせた。距離を詰めて仕掛けてくる王者に対しては、足を使い巧みにさばく構え。打って打たせないボクシングの準備は整った。

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2014年4月21日のニュース