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井上 フライ級転級も 左太腿裏けいれんは減量の影響

[ 2014年4月7日 05:30 ]

5回、エルナンデス(左)に右ストレートを見舞う井上
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プロボクシングWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 井上尚弥 TKO6回2分54秒 王者アドリアン・エルナンデス

(4月6日 東京・大田区総合体育館)
 井上が所属する大橋ジムの大橋会長は井上の今後について「(減量で)この階級では限界にきている印象がある。練習の良さが半分くらいになっている。考えないといけない」と話し、王座を返上してフライ級に転級する可能性を示唆した。

 井上は左太腿裏のけいれんの原因を「減量ですね」と語った。以前よりも筋力アップし、今回は8キロの減量を強いられた。計量前2~3日はほぼ絶食だったという。井上自身も早期のフライ級挑戦を希望しており、防衛戦を行うかは未定だ。

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2014年4月7日のニュース