×

村田「状態はプロ転向後一番いい」3戦目の計量クリア

[ 2014年2月21日 18:23 ]

計量をクリアした村田諒太(左)とナシメント

 ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリストの村田諒太(三迫)がプロ3戦目前日の21日、試合が行われるマカオのホテルで公開計量に臨み、契約体重より0・2キロ軽い73・2キロでパスした。対戦相手のカルロス・ナシメント(ブラジル)は72・8キロでクリアした。

 今回のノンタイトル8回戦は契約体重が162ポンド(73・4キロ)で、本来のミドル級(72・5キロ)より約1キロ重い。順調に減量した村田は「(状態はプロ転向後で)一番いいと思う。あとは試合でどういうパフォーマンスができるか」と冷静に話した。

 ナシメントは村田より身長が低い。タフさが売りという相手を懐に入れないように、左ジャブで距離を取ってペースをつかむことが求められる。「(ナシメントは)体のパワーがあると思う。得意な展開にさせないようにしたい」と口元を引き締めた。(共同)

続きを表示

2014年2月21日のニュース