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亀田ジムに厳しい処分 JBC理事長「職責を果たしていない」

[ 2014年2月7日 19:38 ]

会見するJBC・秋山弘志理事長

 日本ボクシングコミッション(JBC)は7日、都内で会見し、国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級の亀田大毅(亀田)が昨年12月の統一戦で敗れたものの、王座を保持した問題で混乱を招いたとして、亀田ジムの吉井慎次会長と嶋聡マネジャーのライセンス更新を認めないと発表した。

 事実上の資格剥奪となることに、JBCの秋山弘志理事長は「ボクシングの公平性を疑われ、JBCの信用を傷つけられたのは遺憾。職責を果たしていない」と強い口調で話した。JBCによると同処分は初。

 亀田ジムは活動停止状態となり、興毅、大毅、和毅の兄弟3選手が国内で試合をするためには、新たに会長、マネジャーを置くか、他ジムへの移籍などの措置が必要になる。亀田ジムは1月末に世田谷区に移転しており、春にオープン予定の新ジムの営業にも大きな支障が出てくる。

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