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三浦 最強挑戦者連破で“格”見せ付ける

[ 2013年10月30日 06:00 ]

ファイティングポーズを取るWBAスーパーフェザー級王者・内山(左)と挑戦者・金子

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 王者 三浦隆司 VS 同級2位 ダンテ・ハルドン

(12月31日 東京・大田区総合体育館)
 三浦は最強挑戦者を連破して内山に雪辱する機会をうかがう。11年1月の世界初挑戦ではWBA王者に8回TKO負け。「まずは次の防衛戦に勝つことに集中するだけ」と強調しながらも、「機会があればリベンジしたい。統一戦というのはどこかしら頭に入っている」ときっぱり話した。

 8月に敵地メキシコでランク1位の指名挑戦者トンプソン相手に初防衛に成功。今回迎えるのはランク2位のハルドンで、KO率7割超のハードパンチャーだ。だが、帝拳ジムの浜田剛史代表は「防衛回数では内山君に追いつかないが、今、一番強い相手と続けて戦うことになる」と内容で統一戦にふさわしい“格”を示す考え。三浦も「敵地防衛で自信がついたというか、一回り成長したというのはある。上位の選手とガンガン戦って、強さをアピールできれば」と難敵は望むところだ。

 相手のビデオはまだ見ていないが、強打同士だけに「白熱した試合になると思う」と予想。「必ずKOで倒して防衛したい。自分の納得する試合をして、(内山との比較は)ファンが評価してくれれば」と意気込んだ。

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2013年10月30日のニュース