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王座統一の宮崎 次は2階級制覇「一翔もいるライトフライ級で」

[ 2013年9月11日 22:11 ]

両目を腫らし、リングを引き揚げる宮崎
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プロボクシング WBA世界ミニマム級王座統一戦12回戦 王者・宮崎亮 判定 暫定王者ヘスス・シルベストレ

(9月11日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
 小差の2―0判定で王座統一に成功した正規王者の宮崎は「実感はないです。しょうもなかったんで…。ほんとすみません」と接戦だったことを謝罪した。

 偶然のバッティングで両まぶたを切り、視界が狭まる不運もあった。「(相手に)ボクシングのうまさとかは感じなかったが、若くて根性が凄くあった。僕も倒れんと、根性だけは負けないように頑張った」と最後は気持ちの勝負だった。

 減量苦を抱えミニマム級は今回が最後の覚悟で臨んだ。それだけに「悔いはない。(井岡)一翔もいるライトフライ級に上げて複数階級狙いたい」と新たな目標を口にした。

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