美人ボクサー宮尾綾香 2度目の防衛 安藤を返り討ちも「まだまだ」
WBA世界女子ライトミニマム級タイトルマッチ10回戦
(6月24日 後楽園ホール)
美人ボクサーのWBA世界女子ライトミニマム級王者・宮尾綾香が、同級2位の安藤麻里を返り討ちにし、2度目の防衛を果たした。
昨年9月と立場を入れ替えた再戦は、安藤がカウンター狙いの戦法に切り替えて前半をリードしたが、後半に盛り返した宮尾が3者とも97―93の3―0で判定勝ちした。
宮尾は「守れてよかった。(相手は)前回と違う選手になっていた」と第一声。「(目標の)きれいな、女性らしいボクシングにはまだまだ」と反省した。盛り上がりに欠ける試合を「マイナス20点」と酷評した大橋会長は、次戦の選択肢にWBO王者との統一戦を挙げ、奮起を期待した。
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