“リーゼント王者”和気 完ぺきTKOで初防衛
プロボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦が10日、東京・後楽園ホールで行われ、リーゼントがトレードマークの王者・和気慎吾(古口)はWBA同級5位の菊地永太(真正)を9回TKOで下し、初防衛に成功した。
1回にカウンターの左ストレートでダウンを奪うと、9回にレフェリーが止めるまで、ジャッジ3人がフルマークの完勝だった。岡山商大付高3年時には鑑別所に入ったこともある元不良少年は、「世界ランキングを奪う挑戦者の気持ちで戦った。ここまで来たら世界を目指したい」と高らかに誓った。
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