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宮崎が初防衛に成功、5回TKO勝ち 鮮やかカウンター一発

[ 2013年5月8日 19:20 ]

5回、ベラルデにTKO勝ちし喜ぶ宮崎亮

 世界ボクシング協会(WBA)ダブルタイトルマッチ12回戦は8日、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われ、ミニマム級チャンピオンの宮崎亮(井岡)は同級7位のカルロス・ベラルデ(メキシコ)に5回2分22秒でTKO勝ちし、初防衛に成功した。

 1回から打ち合いの展開で、宮崎は挑戦者の左ボディーなどに苦しんだが、5回に強烈なカウンターの左フックを顔面に打ち込み、勝負を決めた。宮崎の戦績は22戦19勝(11KO)3分け、ベラルデは26戦22勝(13KO)3敗1分け。

 ◆宮崎 亮(みやざき・りょう)大阪・興国高2年時にフライ級でインターハイ制覇。06年12月プロデビュー。日本ライトフライ級王座を獲得後、10年6月に東洋太平洋ライトフライ級王者となり、4度防衛。昨年12月にWBAミニマム級王座決定戦を制した。身体能力が高い右ボクサーファイター。戦績は22戦19勝(11KO)3分け。身長155センチ。24歳。堺市出身。

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