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細野 不完全燃焼の引き分け 大橋会長も「勝てた試合だった」

[ 2013年4月15日 07:24 ]

負傷引き分けの判定に不満そうな細野悟

プロボクシング WBA世界フェザー級タイトルマッチ12回戦 スーパー王者クリス・ジョン 3回2分12秒負傷引き分け 細野悟

(4月14日 インドネシア・ジャカルタ)
 プロボクシングのWBA世界フェザー級タイトルマッチは14日、インドネシア・ジャカルタで行われ、同級6位の細野悟(29=大橋)はスーパー王者のクリス・ジョン(33=インドネシア)に3回2分12秒負傷引き分けに終わった。

 細野は1回から積極的に打ち合ったが、偶然のバッティングにより、王者が2回に左目上、3回には右目の上も負傷し大量に出血。試合続行が不可能になった。

 不完全燃焼に終わった細野は試合後、「結果を出せなかったのは本当に残念」とガックリ。50戦無敗、過去日本人4人の挑戦を退けてきた強敵相手にも「思っていたほど強いと思わなかった」と手応えをつかんでいただけに、大橋会長も「あのまま続けていたら勝てた試合だった」と悔しそうだった。

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