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細野 王座奪取ならず 敵地で不運3回負傷引き分け

[ 2013年4月15日 06:00 ]

プロボクシング WBA世界フェザー級タイトルマッチ12回戦 スーパー王者クリス・ジョン 3回2分12秒負傷引き分け 細野悟

(4月14日 インドネシア・ジャカルタ)
 プロボクシングのWBA世界フェザー級タイトルマッチは14日、インドネシア・ジャカルタで行われ、同級6位の細野悟(29=大橋)はスーパー王者のクリス・ジョン(33=インドネシア)に3回2分12秒負傷引き分けに終わった。

 左右の目の上を負傷したジョンは18度目の防衛。3度目の世界挑戦だった細野の王座獲得はならなかった。

 細野は過去日本人4人の挑戦を退けてきた50戦無敗のジョン相手に「人生を懸けて戦う。ブンブン振って一発を狙う」と話していた通り、1回から積極的に前に出た。しかし、偶然のバッティングにより、王者が2回に左目上、3回には右目の上も負傷し大量に出血。試合続行が不可能になった。「3度目の世界挑戦があると思っていなかった」と気合十分だったが、不完全燃焼に終わった。

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2013年4月15日のニュース