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悔いなく初防衛を WBA王者河野が初練習

[ 2013年2月4日 18:25 ]

公開練習でベルトを手にポーズを取るWBAスーパーフライ級王者の河野公平

 昨年大みそかに世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者となった32歳の河野公平(ワタナベ)が4日、東京都内の所属ジムでことしの初練習を報道陣に公開し「残り少ないボクシング人生。悔いなく最初の防衛戦をクリアしたい」と意気込みを語った。

 年が明けてから「毎日のように祝勝会に誘われていた」というが、サウナとロードワークで汗を流し、体重54キロ前後を維持している。同級の上限は52・1キロ。この日はスパーリングで軽快な動きを披露した。

 王座統一を希望する世界ボクシング評議会(WBC)同級王者の佐藤洋太(協栄)については「まずは、そこまで僕が(王者として)残らないと」とかわした。ワタナベジムの渡辺均会長は春先に初防衛戦を予定していることを明かし「世界を取った後も太らないのはすごいこと。これから3、4年は期待したい」と話した。

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2013年2月4日のニュース