×

挑戦者の赤穂がKO宣言「8回か9回で倒すのが理想」

[ 2012年12月7日 19:07 ]

WBCスーパーフライ級タイトルマッチに向け公開練習する赤穂亮

 世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級タイトルマッチ(31日・東京都大田区総合体育館)でチャンピオンの佐藤洋太(協栄)に挑戦する26歳の赤穂亮(横浜光)が7日、横浜市内の所属ジムで練習を報道陣に公開し「僕が勝つならKOしかない。8回か9回で倒すのが理想だ」と強気に話した。

 世界初挑戦の赤穂は3ラウンドのスパーリングなどで汗を流し、順調な仕上がりを披露。普段から2、3階級上の選手ともグローブを交えており「アマチュアはうまさを競うが、プロは強さを競うもの。パンチ力で勝負したい」と打ち合いに自信をのぞかせた。

 2歳上の佐藤に対しては「試合が地味でつまらない」と奔放な発言で息巻く一方、練習後は愛犬のチワワと戯れる一面ものぞかせた。大みそか決戦に向け「僕の人生で一番大きな勝負になる」と表情を引き締めた。

続きを表示

この記事のフォト

2012年12月7日のニュース