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「イモ虫」と呼ばれた挑戦者ロハス、堂々の勝利宣言

[ 2012年10月30日 06:00 ]

ミット打ちで軽快な動きを見せるトマス・ロハス

WBC世界バンタム級タイトルマッチ 山中慎介VSトマス・ロハス

(11月3日 仙台市ゼビオアリーナ)
 32歳のロハスは元WBCスーパーフライ級王者。日本では10年に河野公平との同級王座決定戦を制し、11年には初防衛戦で名城信男の挑戦を退けた。

 7歳の時、小柄で痩せていたため「イモ虫」と呼ばれるようになったが、29日に都内で行った公開練習では軽快な動きを見せ「100%の体調。(粟生に勝った同じメキシコ人の)ガマリエル・ディアスの道に続きたい」と勝利を宣言。2階級制覇を目標に掲げており「夢をかなえたい」と意気込んだ。

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2012年10月30日のニュース