山中、ロハス封じに“秘策”帝拳伝統パンチでKOだ

[ 2012年10月30日 06:00 ]

公開スパーリングで気迫のこもった表情を見せる山中

WBC世界バンタム級タイトルマッチ 山中慎介VSトマス・ロハス

(11月3日 仙台市ゼビオアリーナ)
 山中が都内で練習を公開しロハス封じの武器を披露した。サウスポーの王者はミット打ちで右ジャブから左ストレートを打ち込むと、さらに右アッパーを繰り出した。

 利き腕のパンチの後に逆の拳で打つパンチを「返し」と言い、帝拳ジムではワンツーの後に「返し」を放つよう指導している。「自分のボクシングをすれば負ける相手じゃない」と2度目の防衛に自信を示す山中は、帝拳ジム伝家の宝刀「返し」で挑戦者が得意とするカウンターを阻止する。

 自らも現役時代に右の「返し」でKOを量産した元WBC世界スーパーライト級王者の浜田剛史・帝拳ジム代表は「ストレートを打った後に逆の手でパンチを出せば(反動で)攻撃力は増す。さらにカウンター封じにもなる」と効果を説明した。

 4日に長男・豪祐(ごうすけ)君が誕生しモチベーションは高い。同じジムの西岡利晃、粟生隆寛が続けて世界戦で敗れており「自分がその流れを引きずるわけにはいかない」ときっぱり。「チャンスがあれば狙う」とKO決着にも意欲を見せた。

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