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「最高の舞台だった」 名誉王者の西岡が帰国 進退は…

[ 2012年10月16日 08:56 ]

米国で行われたボクシングの世界スーパーバンタム級王座統一戦に敗れ、帰国した西岡利晃

 米国で行われたボクシングの世界スーパーバンタム級王座統一戦に敗れた、世界ボクシング評議会(WBC)同級名誉チャンピオンの西岡利晃(帝拳)が16日、羽田空港に帰国し「最高の舞台だった。こんなに大きな試合ができて幸せ」と心境を語った。

 世界ボクシング機構(WBO)同級王者のノニト・ドネア(フィリピン)との大一番は9回TKOで決着した。右目は充血していたが、顔に目立った傷はなく「やるべきことは全てやった。それよりもドネアが強かった」と時折笑みを浮かべながら振り返った。

 帝拳ジムの本田明彦会長は36歳のベテランの引退を明言しているが、本人は進退について「もう少し考えて、自分の口から言いたい」と話すにとどめた。

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2012年10月16日のニュース