歴史を変えた!京太郎 日本初ヘビー級世界ランカーだ!

[ 2012年9月20日 06:00 ]

<ヘビー級10回戦>10回、ウェリバー(右)のボディを捉える藤本京太郎
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プロボクシングヘビー級10回戦 ○日本同級1位・藤本京太郎 判定 WBC同級15位・チャウンシー・ウェリバー●

(9月19日 後楽園ホール)
 昨年、格闘技のK―1からボクシングに転向した日本ヘビー級1位の藤本京太郎がWBC世界同級15位チャウンシー・ウェリバーと対戦し、3―0の判定勝ちでデビュー5連勝を飾った。最重量階級で日本初の世界ランカー撃破を成し遂げた京太郎は、WBCランキングで世界挑戦可能な15位以内に入ることが確実となり、夢の世界王者への道のりが大きく開かれた。

 京太郎の勝利が告げられた瞬間、館内は1200人の歓声に包まれ、ボクシングの歴史が変わった。しかし、偉業を達成したというのに、勝者は当たり前のような表情で右拳を軽く突き上げた。「全然満足していない。目標はこの先、何十年も通用する実績を残すこと」とどこまでも涼しい顔を貫いていた。

 キックボクシング出身でパンチよりキックを得意としていたが、K―1時代にはカウンターの技術を高めて世界王者になった。その武器を世界ランカー相手の大一番で発揮した。序盤から右ボディーや左フックがカウンターで面白いように決まった。自身より10キロ以上も重い、113キロの相手の突進をステップでかわし、左右のフックにはボディーで対抗。それでも出てくる相手にカウンターを見舞って、最後まで主導権を握った。

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