新日会長 米満へ「なんなら新しいマスクも用意します」
新日本プロレスの木谷高明会長(52)が13日、ロンドン五輪のレスリング男子フリー66キロ級金メダリストの米満達弘(26=自衛隊)の獲得に乗り出すことを明らかにした。
新日本所属では、シドニー五輪銀メダリストの永田克彦が総合格闘技で活躍した。中西学(45)は92年バルセロナ五輪フリー100キロ級代表、永田裕志(44)も日体大で大学王者に輝くなどアマレス出身レスラーは多い。米満がプロレスラーとしてトップに上り詰める環境は整っている。金メダリストの肩書は宣伝効果抜群だけに親会社のブシロードのバックアップも望めるとあって、契約金は1億円以上になるものとみられる。
「なんなら新しいマスクも用意します」。木谷会長は新日本のシンボル・ライオンマークのマスクを用意することも示唆した。初の金メダル・プロレスラー誕生へ。新日本が心血を注いでいく。
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