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「負けたら引退…」名城 王座返り咲きへ9月に世界戦

[ 2012年7月19日 06:00 ]

9月に最後の世界挑戦をすることが決まったWBAスーパーフライ級元チャンピオンの名城信男

 プロボクシングのWBAスーパーフライ級元チャンピオンで、同級14位の名城信男(30=六島)が、9月1日に大阪市住吉スポーツセンターで同級王者のテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)に挑戦することが決まった。18日に所属ジムが発表した。

 名城は「挑戦者としては最後。負けたら引退試合になる」と、2度目の王座返り咲きが成らなかった場合は、現役を退くことを明らかにした。テーパリットは昨年12月の亀田大毅戦、4月の清水智信戦で2度防衛を果たしている。名城は「若く、勢いのあるファイター。相手のスタイルからして必ずKO決着になる。自分の持っているものを全て出して悔いのない戦いをしたい」と話した。

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2012年7月19日のニュース