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内山の地元・春日部開催で超満員 五十嵐援軍も来た

[ 2012年7月17日 06:00 ]

プロボクシング ダブル世界戦

(7月16日 埼玉・ウイングハット春日部)
 ウイングハット春日部は地元王者を応援するファンの熱気に包まれた。これまでにバスケットボールやプロレスの興行はあったが、ボクシングが行われるのは初めて。収容5000人の会場は満員となり、場外にも露店が立ち並んで試合前から盛り上がっていた。

 秋田県出身の五十嵐にも援軍として、銀座後援会のメンバー約400人が赤いTシャツを着て来場。銀座7丁目のバー「OWLS」のオーナーで、五十嵐のプロ転向直後から応援を続けてきた冨岡晃司後援会長(39)は「一回一回の試合をクリアしてきたら、本当にここまで来ちゃった」と感慨深げだった。

 ▼日本プロボクシング協会・大橋秀行会長 五十嵐は打たれ強さと精神力が勝因。もっとパンチ力をつけるのが課題だ。内山は最近の中で一番苦戦していた。相手が粟生なら、もっとやりづらいだろう。

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2012年7月17日のニュース