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内山「50%」でもボディーフックで相手もん絶

[ 2012年7月11日 06:00 ]

ミット打ちで気迫のこもった表情を見せる内山高志

WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 内山高志―マイケル・ファレナス

(7月16日 ウイングハット春日部)
 5度目の防衛戦に臨む内山が10日、都内のジムで2回のスパーリングを公開した。「50%」にセーブしたが、左ボディーフックで相手の脇腹をえぐると、キャリア7戦のパートナーは内山に背中を見せてもん絶。スパーリング後に「(肋骨が)折れるかと思った」と恐怖体験を語った。

 プロ・アマを通じ初めて地元の埼玉・春日部市で試合を行う内山を歓迎するように、チケットの売れ行きは絶好調。試合前だが、ジムの渡辺均会長は「興行的には大成功」と笑った。内山は「心強い。春日部が盛り上げてくれるのでうれしい」と凱旋を心待ちにした。左パンチをさらに強化しており「練習通りできれば間違いなく勝てる」と自信たっぷりだった。

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2012年7月11日のニュース