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みちのく魂で防衛を…佐藤「世界一にふさわしい試合をしたい」

[ 2012年7月7日 17:41 ]

「みちのく魂」の文字が入ったグローブを試着する佐藤洋太

 ボクシングのWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ(8日・横浜文化体育館)の調印式と記者会見が7日、東京都内で行われ、チャンピオンの28歳、佐藤洋太(協栄)は「世界一を決めるのにふさわしい試合をしたい」と、初防衛戦への意気込みを語った。

 前日計量は佐藤がリミットの52・1キロで一発クリアしたが、挑戦者で同級1位のシルベスター・ロペス(フィリピン)は3度目でようやくパスした。東日本大震災からの復興を祈願し、両者ともグローブに「みちのく魂」という文字を入れて闘う。岩手県出身の佐藤は「東北の皆さんに勇気や感動を与えたい」と話した。

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2012年7月7日のニュース