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曙 国技館で王座奪還!2年ぶりのアジアタッグ

[ 2012年7月2日 06:00 ]

アジアタッグ選手権

(7月1日 両国)
 新日本と全日本の両プロレス団体の創立40周年を記念した合同大会が1日、東京・両国国技館で行われ、日本最古のタイトルであるアジアタッグ選手権は挑戦者組の曙、浜亮太が大日本の岡林裕二、関本大介組を破って、10年4月以来約2年ぶりに王座を奪還した。

 元横綱と元幕下による角界出身タッグが“聖地”では負けるわけにはいかない。「SMOP(スーパー・メガトン・大相撲・パワーズ)」の異名どおり、序盤から200キロ超の巨体を生かして王者組をパワーで圧倒。最後は浜がリョウタハマーを豪快に決めて岡林を沈めた。

 第64代横綱だった曙は国技館での勝利に「生まれ故郷で勝ててうれしい」と感無量の表情。浜も「タイトルマッチは個人的に最後のチャンスだと思っていた。横綱とベルトを獲ることができて言葉にならない」と涙を浮かべ喜んだ。

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2012年7月2日のニュース