八重樫 故郷・岩手を元気に!もらった牛でBBQ大会
前WBA世界ミニマム級王者・八重樫東(29)が7月末にも故郷・岩手県の被災地でバーベキュー大会を行うことが分かった。
激闘の末に敗れた20日の王座統一戦の後にスポンサーの門崎丑牧場から牛1頭が贈られることになり、その牛を役立てる。横浜市内の自宅で療養中の八重樫は「岩手の牛だし岩手県の被災者に振る舞えば喜んでくれるはず。夏休みになれば子供も参加できる」と語った。肉120キロが用意され、1人200グラムなら600人が参加可能。現在、場所と日程を調整中だ。
同郷の弟分、WBC世界スーパーフライ級王者・佐藤洋太(28)の初防衛戦(7月8日)ではゲスト解説を務める。統一戦で腫れ上がった八重樫のまぶたは紫色から黒に変色しており「パンダですよ。(佐藤の試合の)当日もパンダだったら笑って」と話した。
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