恐るべきスタミナ 八重樫自身最長15回スパー

[ 2012年6月7日 06:00 ]

大粒の汗を顔に浮かべる八重樫

WBA・WBC世界ミニマム級王座統一戦

(6月20日 ボディメーカーコロシアム=大阪府立体育会館)
 WBA王者の八重樫東(29=大橋)が6日、横浜市内のジムで、自身最長となる15回のスパーリングを実施した。4月から導入したフィジカルトレの効果を発揮し、最後まで体力を持続するなどスタミナ強化に成功した。

 王者は2人のパートナーを相手に12回のスパーリングをこなすと、仮想・井岡一翔(23=井岡)の日本ミニマム級1位・原隆二と3回を消化した。「しんどかったけど、思ったよりも疲れなかった」と涼しい顔で語ると、続けて縄跳び、マシンを使ったランニング、腹筋1200回を追加。まさに無尽蔵のスタミナだ。

 大橋会長は当初、12回でヘロヘロにさせて追加の3回で原とやらせる思惑だった。しかし、期待を裏切る?結末に「恐ろしいことが起きてしまった。スタミナが切れなかった」と絶句。井岡も決戦に向けてスタミナ強化に躍起になっているが、「問題にならない。スタミナは八重樫の方が断然上」と愛弟子の肉体強化に太鼓判を押した。

 試合前の調整で大きなヤマ場を越えた王者は「本番で出し切るのを一番に置いてやっていきたい」と力強く語った。

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